【PR】
 fraiseの宇宙旅行「オラクル滞在記」がブログになりました。
 『最後のフロンティア』である宇宙で、一息入れませんか?
 大航海時代Online経験者から見た「オラクル」をお伝えします。
 http://voyageur.sblo.jp/

2009年12月03日

世界の船(2)

 こんにちは。fraiseです。

 前回の、博物館における帆船モデルの写真についてですが、そもそもなぜこういったところを見ていたのかと言いますと、ハンブルクなどのハンザ同盟であるとか、あるいはプロイセンといったドイツの諸侯・都市国家は船を持っていたのかな、という疑問があったからです。

 さて、それでは今度はドイツ諸侯・都市国家の船を中心に見ていこうと思います。

SANY0858.JPG

 早速出てきました。1597年のプロイセンのガレオン、„Roter Löwe“(赤い獅子)号です。

SANY0856.JPG

 これによると、ブランデンブルク選帝候は、1525年にはすでにポーランドにたいして沿岸警備隊のための戦艦を持つことを確約したという背景がありました。次にこの船について、1601年にオランダで建造され、1608年まで現在のバルチースク(現在のロシア連邦)で警備艇として活躍していたそうです。そして、1608年の10月には木材を積んでリスボンへ向けて出航し、そこで売却されドイツ語圏の船ではなくなってしまいました。

 甲板の長さ:27.5m 甲板の幅:6.9m 喫水:3.4m

SANY0863.JPG

 同じくプロイセン・ブランデンブルクの二層甲板船です。特にガレオンとかキャラックなどと言及されていませんが、説明によると戦艦のようです。

SANY0864.JPG

 ブランデンブルク辺境伯領の旗が見えます。

SANY0862.JPG

 これは1681年4月に、現在のバルチースクで進水した「フリードリッヒヴィルヘルムツープフェルデ(Friedrich Wilhelm zu Pferde)」号(zu Pferdeが別の意味を持っているかもしれない)で、ブランデンブルクの艦隊で建造された船の中では最大であるとされています。

 二層甲板船はしかしながらほとんど配備されず、1692年に一度だけ奴隷輸送に投入されたのみだそうです。1693年、アフリカからの帰路にカディス(現在のセビリア県の南隣の県)沖付近で3隻のフランス戦艦によって撃沈(取り壊されて燃やされた)されたそうです。

 甲板の長さ:34.5m 甲板の幅:9.1m 喫水:3.9m

 次回は、最終回として次期アップデートにふさわしい内容をお送りする予定です。
posted by cerise at 14:08| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。